控訴審事例(詐欺罪)
解決事例
控訴審弁護の事例~執行猶予
詐欺事件で、一審は国選弁護人が弁護活動をしていたところ、結果は実刑判決でした。
判決後、保釈の取消により身柄拘束されました。
その後、ご家族からの相談を受け、ご本人と面会をした上で受任。
事件が東京高裁に移った後、再保釈が認められ、釈放。
被害者との間で示談を成立させ、さらに、被害者からは、判決に効果がある嘆願書をもらうことができました。
控訴審判決では、無事、原判決を破棄、執行猶予付の判決をもらうことができました。
職場の理解もあり、ご本人は無事社会復帰することができています。
控訴審からの弁護は、活動がかなり制限されてしまいます。私選弁護人を頼む意思があるのであれば、なるべく一審から依頼をした方が良いと感じています。
ご相談は少しでも早めにするようにしてください。