窃盗罪の刑事弁護事例
解決事例
窃盗罪の刑事弁護事例
全部で6件の建造物侵入・窃盗事件。追起訴が予定よりも多くあり、同種前科もあった事件です。
ご家族が事務所に相談に来られたのは、起訴された後でした。すでに起訴されていると、不起訴という結果はないため、いかに刑を軽くするのかが刑事弁護活動のポイントになります。
弁護活動として、6件全ての被害者と交渉し、示談を成立させたほか、「寛大な判決をしてください」と求める嘆願書をもらうことができました。
そのほかに、本人が再度繰り返してしまうことがないことを主張する弁論をしました。
検察官の求刑は懲役3年。
判決では、示談や嘆願書、情状証人等を考慮し、懲役1年8ヵ月、未決勾留日数90日の算入となりました。実質的には1年5ヵ月程度となりました。
ご相談は少しでも早めにするようにしてください。