駅のエスカレーターでの盗撮行為で現行犯逮捕され、神奈川県迷惑行為防止条例違反の罪で起訴されてしまった方の弁護を担当しました。
所持していた携帯電話から大量の盗撮画像が出てきていたため、常習的な犯行と認められたケースです。
公訴事実自体は争えず、多数の前科があったため、執行猶予は難しいケースでしたが、起訴されたケースと直接関係ない証拠については不同意意見を出し、証拠提出を阻止したうえ、犯行に及んでしまった心理状態などを掘り下げて弁護活動をしました。
懲役10月、未決勾留日数20日算入という判決でした。