大学生によるバス内での女子高生に対する痴漢事例です。
相手方は未成年ですので、示談交渉は親権者とおこなうことになります。
単発的な行為ではなく、同じ相手に対して、何度も行為に及んでいたことから、親権者も感情的になっているところがありました。
しかし、当方の事情を伝えたり、今後、被害者の通学ルートを利用しないことを誓約することで、示談を成立させることができました。
このような性犯罪の場合、ただ示談金を増やせば成立させられるというものでもないので、相手の希望がどこにあるのか確認しながら進めることが重要です。