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ひき逃げ、飲酒運転、酒気帯び

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対応事件

 

ひき逃げ、飲酒運転、酒気帯びなど道路交通法違反

道路交通法違反事件は、刑事事件の中でも、ダントツで多い事件です。

著者 弁護士石井琢磨

 弁護士石井琢磨
 更新:2021.7.29

身近な犯罪といえます。もちろん刑事事件といっても、大幅なスピード違反から酒気帯び運転、無免許運転に至るまで幅広い内容が含まれています。

交通事故が絡まない道路交通法違反としては、やはり未だに飲酒がらみが多いです。酒気帯び運転、飲酒運転です。

交通事故を起こさなくても、飲酒がらみの道路交通法違反は、起訴されるケースが多いです。初犯であれば、執行猶予がつくことは多いですが、身柄拘束されるケースもあり、起訴後に早期に保釈申請に動かなければならないこともあります。

飲酒に交通事故が絡むものですと、検察官・裁判所の態度も厳しくなります。マスメディアの報道であれだけ騒がれたにもかかわらず、飲酒のうえ運転をした、という見方をされてしまいます。交通事故による被害者のケガの程度によっては、任意保険の保険金以外に一定額を賠償するなどということも検討すべきでしょう。

また、交通事故後、怖くなって現場から逃げてしまう、ひき逃げ事件もなくなりません。被害者が重傷の場合、ひき逃げをしてもかなり高い確率で検挙されてしまいます。当然ながら、ひき逃げをせずに被害者の救護活動をする、万一、現場から離れてしまっても冷静になり次第、できることをすべきです。

交通事故により被害者が重傷を負った場合、ケガの治療を待たずに刑事手続が進むこともあります。

任意保険に加入して被害賠償がされる見込みであっても、初犯でも実刑判決を受けることもあります。

治療中の被害者に対して何ができるのか、どう償っていくのかを真剣に考えなければならない事件です。保険会社の意向もありますが、保険会社に任せすぎず、刑事手続上の活動もしていくべきです。

刑事弁護はスピードが命です。

刑事弁護人をお探しの方は、お早めにご連絡ください。

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弁護士 石井琢磨 神奈川県弁護士会所属 日弁連登録番号28708

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