薬物、覚せい剤、大麻
対応事件
薬物関係(覚せい剤、大麻取締法違反等)
薬物関係の事件、すなわち覚せい剤取締法違反、大麻取締法違反、麻薬及び向精神薬取締法違反、毒物及び劇物取締法違反等は、特別刑法犯の中でも道路交通法違反を除くと、一番発生している犯罪です。
被害者がいないため軽く見られがちですが、再犯率が高いのが特徴です。特に覚せい剤取締法違反の再犯率は、窃盗罪と並んで極めて高いです(平成19年版犯罪白書)。
所持量、使用態様によって違いますが、前科がない場合には執行猶予判決を受けられる可能性が高いです。ときには即決裁判というスピード重視の手続でおこなわれることもあります。
ただし、上記のように再犯率が高く、抜け出しにくい犯罪ですので、刑事手続のなかで、違法行為であることをしっかりと自覚させること、社会に戻れた際の環境調整が非常に重要です。
弁護活動もこのような点を重視しておこなっていきます。
刑事弁護はスピードが命です。
刑事弁護人をお探しの方は、お早めにご連絡ください。